アーケードコントローラーを
作ってみる
今回はSAKMISとの共同?プロジェクトなので是非合わせてみてくださいな。
何となくノリで、アーケード形コントローラを作ることにしました。
というのは赤の他人が作りたいと言っていたので、暇つぶしに無理矢理
つきあってきたところ、
モデル:SAKMIS管理人 撮影:僕
こんな物を発見。
半分の大きさだったらいいのになぁとかいう赤の他人に
思わず「これ買ったら半分買うよ」と言ってしまう僕。
もちろん約束は果たしました。
その場で解体。産地直送(違。
えぇ、その場で買った380円の鋸?で僕が切りましたよ。疲れた。刃も折れるし。
赤の他人はCAPの方をとっていったので僕はCOMと書いてある方を買いました。
では、長い前置きはこの辺にして制作にうつります。
とりあえず修復。
今回買った、ボードにはスイッチが3つとジョイスティックがついていたのですが、
元がジャンクなため導通が不安定で使えそうにありません。
スイッチは千石電商にて30mm径のスイッチ(スタートボタンじゃない方のボタン)が
160円で売っているのですが、ここは赤の他人に対抗してケチるべきとか思い、
修理。スイッチは必要最小限の数、3つだけ買いました。
スイッチを分解してみると、端子の間を金属の球で導通させているみたいだったので、
金属球と端子をブラシでシャカシャカ。 見事復活しました。
そして帰り道、何となくSHOP99によってみたところ、なんだか良さそうな感じの
入れ物を発見。とりあえず買って、必要な物を並べてみました。
見ての通り、少しだけパネルの方が箱よりでかいです。
でかければ切るしかないので、
定規で測って、印を入れてカット。
ついでに箱のふたもボタンに合わせてカット。
パネルには爪がついていたので、爪で固定できるように
うまいこと穴を開けます。
で、ケースの加工終了。
丸穴ははんだごてで、そのほかの穴はカッターで開けました。
配線。
今回は使われていないゲームパッドに犠牲になってもらうことにしました。
魂を抜かれたゲームパッド。
基盤はこんな感じ。 動作は、金色のパターン(フォークみたいなの)になっているところが
上から導体(電気をながす物質)で押さえられることによってくっつくと
ボタンが押されていることになります。
と言うことは金色の端子の両端に買ってきたスイッチを導線でつなげてふたをすれば、
今回の工作は完成です。
いくつかの端子は共通な部分があったので、わざわざ1:1で接続せず、まとめて配線。
たぶん拡大しないとわからないな。
ちなみに配線に僕はエナメル線みたいに、導線を透明な樹脂で
コーティングしてある線を使いました。
裸導線ではないのでショートもしませんし、ビニール線と違って
樹脂を溶かせばそのままはんだ付けできるので半田ごてに慣れている人には便利です。
(ただ半田ごてに慣れてないとなかなか付いてくれないのでいらいらするかも)
箱の下の部分には半田ごてで大穴を開けて、ゲームパッドについていた、ブッシュ
(電線を押さえる部品)を再利用して、
こんな感じに。
うまいこと色と質感が同じだったので線のところだけ売り物のクオリティw かも
今回やったことはそんなに難しいことでは無いはずなので、小学生高学年ならできるはず。
学校の自由工作とかでやったらもう君はクラスの変わり者人気者だ。
でもやけどには気をつけてねぇ〜。
命名COM。 ちなみに赤の他人はCAPと名付けておりました。
二人がまた何かのきっかけで会い、このゲームパッド?をくっつけると
伝説の巨大ロボCAPC●Mが出現しないとかしないとか。
今回は全体が冗談に近いので言葉の冗談はこれだけです
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