制御をさっぱり受け付けなくなったブリッジ。
仕方がないのでインターネットでいろいろ調べていくうちに
取説みたいな文章を見つけForce Reloadという項目を発見。
これを使えば強制的に全てのリクエストに答えてくれるらしい。やり方は
「リセットボタンを押して5秒待って次に
リロードボタンを押して自己診断機能を中断させる。
そのまま押しっぱなしにしてランプが全て琥珀色になったらボタンをはなす。
その状態で設定ソフトを起動しファームウェアをアップロードして設定して完了」
(意訳)と書いてあったのでやったのですが…。できない。何度やっても失敗。
設定ソフトにはForce ReloadじゃなくてNewと表示されます。
ひょっとしたらバージョンが変わって表示される文字が変わったのかなぁと思い、
試しに転送を試みるが失敗。
もだめかなぁと端末をよくよく見ると謎のRS-232C端子がついているではないか。
ひょっとしてこの端子に端末をつなげば何か得られるかも、と思い、
端末を作ってつなげてみる。16文字*2行の極小端末だけど。
まぁ結果は何も反応しないんだよねぇ。
クロス結線なのかなぁとかいろいろ試してみたけどだめ。
どうやら僕が使っているファームウェアではRS-232Cは
将来拡張用としてあるだけで使ってないらしい。
これ以上やってもどうにもならないなと思い、最後にもう一度
強制リロードをやってみることに。
なんかちゃんとやる気も起こらないのでリセットを押した後2秒前後で
リロードボタンを押してみる。すると全てのランプが琥珀色に・・・はならなかったが
さっきとは微妙に違うタイミングで電源ランプが琥珀色に。
もしやと思い設定ソフトを動かしてみるとそこにはForce Reloadという文字が。
どうやら失敗したのはタイミングが悪かったかららしい。
皆さんももしAP-1000とか書いてある無線ブリッジを手に入れて
強制リロードに失敗するようなら少し早めにReloadを押してみましょう。
しかしタイミングシビアだなぁ。こいつ。