メインのPCが1000Baseに対応しているのにハブが100Baseなのはもったいないなぁと思い
ハブを1000Base対応の物に変えてみました.QoSとかにも対応しているCentreCOMのFS917Sというやつ.
1000Baseのポートは一つしかないのですが,
メインPCはデーターサーバになっていて複数のPCから
かなりの転送量を要求されるのでちょうどいいかなと.
本来なら全部1000Base対応のほうがいいのですが,
叩き売り状態だったのでうっかり.
とりあえずスループットを見てみたのですが,
今までノートPC <=> メインPC間が70Mbps程度しか出ていなかったのに対して
新しいハブでは 90Mbpsほど出ている模様.
いやぁ早い早い.
たかが20Mbpsですが大きなファイルになればなるほどこの差が効いてくるんですよ.
それとプログラムメモ.
DirectXのID3DXFontって遅いと思ってたけど,それは使い方がまずいからであって
ID3DXFont用にスプライトオブジェクトを用意してやればそこまで遅くならない.
D3DXFont::DrawTextA の呼び出しを実測してみたところ
スプライトオブジェクトの用意無し
1回 0.06ms
10回 0.15ms
1000回 42ms
スプライトオブジェクトの用意あり
1回 0.05ms (+20% Faster)
10回 0.09ms (+60% Faster)
1000回 6ms (+700% Faster)
計測に使ったのはグラフィックチップがIntelな
だめだめノートなのでグラボを積んだマシンで動かせばもっと早いかと.
実際1000回も呼び出すなんてことはないと思うのであれですが
10回程度でもかなりの効果があるので複数回描画するときは
ちゃんとスプライトオブジェクトを用意してあげよう.
ってなことを去年とあるライブラリを作ってる最中に気づいて書こうと思ったけど忘れてたので
ちょうどタイトルがBlastな日記に書いてみた.